2009年11月30日

クラシコ!!

80年の歴史を誇り、158回の対戦を数える伝統の一戦、クラシコ・・・
過去、バルセロナ60勝、レアル68勝、30の引き分け・・・
今年のカンプ・ノウで行われるクラシコは159回目・・・
リーガ・エスパニョーラ第12節、2連覇を狙うバルセロナ、2期ぶりに勝利を目指すレアル・・・
試合開始直後からダニエウ・アウベス、ケイタの力みが気になる・・・
アウベスは連続して3度クロスボールをミスし、ケイタは普段は考えられないような個人技に走る・・・
それでも、ポゼッション率は高くレアルをしのぐが、レアルのカウンターからの攻撃は鋭く、バルサのゴールに詰め寄る。
カカがバイタルエリアを上手く使い、C・ロナウドの得点を引き出そうとする。
バルサはレアルのゴール前に人がいなくなり、シュートがサイドからのみとなってしまう。
このまま0-0で前半を終了!!
後半に入り、アンリと交代出場したイブラヒモビッチが、右からアウベスのクロスボールを逆サイドで上手くあわせ、左足で先制する。
トップにイブラヒモビッチが入ることによりターゲットができ、シャビとイニエスタのマークが甘くなった。
ボールの回りも速くなり、変化が出る。
しかし、ブスケツが2枚目のカードで退場となり、10人での戦いとなってしまった。
グラディオーラ監督はすぐさまケイタをアンカーの位置に、イニエスタを中盤にし、イブラヒモビッチとメッシの2トップにする。
最終ラインでのプジョルの働きは素晴らしい・・・
身体を張ったディフェンス・・・
読みの良いポジショニング・・・
ことごとくレアルの攻撃をつぶしていく。
レアルのベジェグリーに監督も動く・・・
C・ロナウドに代えベンゼマ・・・
アルベロアに代えラウールを投入する。
攻撃的選手を多く投入し、数的優位を持ってバルサのゴールをこじ開けるつもり!!
バルサは1人少なくなったがメッシが2~3人相手にドリブルで突破し、数的不利を感じさせない!!
逆に、レアルは焦りからかラサナ・ディアラが2枚目のカードで退場・・・
これで万事休す!!
159回目のクラシコは、バルセロナが勝利した。
  


Posted by ヤスジ at 13:01Comments(0)ベーシックサッカー

2009年11月28日

平均年齢23.36歳!!

アーセナルはスタンダールをアーセナル・スタジアムに向かえ、チャンピオン・リーグ第5戦を戦った。
勝ち点を1でも積み上げれば、決勝トーナメント進出の決まるアーセナル・・・
平均年齢23.36歳と24.45歳のアーセナルよりもさらに若いベルギーのチャンピオンチーム・・・
すでに初出場で1勝をしている若いチームは、この経験をいかに生かすか楽しみだ。
流動的な動きの中で、細かなパスをつなぎ、相手ゴールに攻め寄せる、アーセナル・・・
トップに入ったベラに縦パスが入ると途端にスピードアップし突破にかかる!!
そんな中ギャラスとアルシャビンがセスクの右からのクロスに二人で激しくバッティング・・・
二人ともいったんピッチ外にでて、治療・・・
アルシャビンは傷口を縫い、復帰するがギャラスは何かフラフラしている感じ。
後半からギャラスに代わりスルベストルが交代出場!!
以後はポゼッションを優先するような戦いで終わってしまった。
前半のナスリのゴールとデニウソンのゴールで、危なげなく勝負には勝ったが・・・
スタンダールの若い選手たちはアーセナルの経験にやられたという感じだろう!!
事実、経験の差は大きい!!
18歳のサンガラ、19歳のトラウレとミリアク、20歳のゴンザレスとビツエル、21歳のゴルー等経験が必要な選手が一杯いる。
また楽しみな選手、チームが出てきた。


  


Posted by ヤスジ at 12:50Comments(0)ベーシックサッカー

2009年11月27日

どうした、リバプール!!

チャンピオン・リーグ第5戦・・・
デブレツェンのホーム、プスカシュ・ラクレッシュ・スタジアム/ハンガリーに乗り込んでの、アウエーゲーム・・・
F・トーレスを欠いてのスタメンだが、ジェラードがトップ下に入り、トップにはヌゴク!!
F・トーレスとジェラードのいない最近のリバプールは、普通のチームに変わりつつある!!
プレミア・リーグ7位、チャンピオン・リーグでも今日の一戦を勝ち、フィオレンティンーナの結果待ちと、ビッグ4としては考えられないような成績・・・
こんな状態は、珍しい・・・
いったい何故このような結果になってしまったのか?
クラブの強化にかける資金の問題か?
それとも選手をピックアップするクラブ側の問題なのか?
選手自身の問題はどうか?
確かに、F・トーレス、ジェラードはビッグネームだがその他には同だろうか・・・
若い有望な選手を育成する、下部組織は?
それとも監督自身の問題なのか?
今日の試合も開始4分に先制点を奪いながら追加点を奪うことが出来ず、苦労し結局1-0の最少得点での勝利・・・
逆に危ない場面も出てしまった。
最終的にはフィオレンティーナが勝利し、リバプールのチャンピオン・リーグ・グループリーグ敗退が決まってしまった。
後は、プレミア・リーグで4位以内に入り、来期のチャンピオン・リーグ出場を目指すのみとなってしまった。
現状を考えると非常に難しいと思われるが是非、がんばって欲しい。
  


Posted by ヤスジ at 11:43Comments(0)ベーシックサッカー

2009年11月26日

マンチェスター・ユナイテッド、完勝!!

オールド・トラッフォードでの第13節、マンチェスター・ユナイテッド対エバートン・・・
チェルシー、アーセナルについで3位に位置しているマンチェスター・ユナイテッド!!
現在12位と、今一つ調子が出ないエバートン!!
先発は、古巣相手のルーニーとオーエンの2トップ・・・
ルーニーのストライカーとしての力を発揮するためのコンビ!!
ポジション取りでバランスが良い関係を見せる。
左右の巾を一杯使い、左のエブラを盛んに攻撃参加させるギブス・・・
サハの1トップでのやや守備的な布陣も、マンチェスター・ユナイテッドの左右のボールの動きについていくのが精一杯。
34分、フレッチャーが本当に見事なボレーシュートを見せ、先制する。
左からのクロスボールを折り返し、中央でフレッチャーがボレーシュートを決めた!!
左から右へ、そして中央へとこれだけ振られたディフェンダーもお手上げ!!
本当に見事な得点だった。
後半の頭からヤクブを投入し、サハとの2トップっで臨んだ、エバートン!!
サハに入ったボールに対して、すぐそばにヤクブがいるため時間を作ることが出来、押し上げることが出来るようになった、エバートン。
しかし、最終ラインを押し上げることで出来たスペースを狙われ、左右の深いスペースを使われる。
67分、押し込まれゴール前の混戦から右に出たボールをルーニーがシュート・・・
このシュートが左にはずれギブスに流れ、落ち着いてクロスボールをあげ、キャリックが決め、2-0とする。
76分にもバレンシアが得点を奪い、3-0・・・
切り替えの早さ、ポジション修正、左右の巾を使った攻め等基本的なプレーをやり通す個人の力などやはりマンチェスター・ユナイテッドのほうが一枚も上!!
唯一、楽しみを感じさせたのは、ロドウエル18歳のプレーヤーだ!!
188cmと上背もあり、柔らかなプレーとパスセンスを感じさせ、ゴールを見たらシュートを狙う意識の高さを持ち合わせている。
2007~2008年にプレミア、デビューをし、2008~2009シーズンでは、開幕戦にスタメンで出場を果たしている。
今後は大きく育って欲しい逸材だ!!

  


Posted by ヤスジ at 10:38Comments(0)ベーシックサッカー

2009年11月25日

バルセロナ、インテルに快勝!!

カンプノウでのインテル戦・・・
勝ち点差2の中に4チームがひしめき合い、最終的にどのチームが抜け出るのかわからない状態での、第5戦・・・
イブラヒモビッチ、メッシをコンディション不良でベンチスタートのバルセロナ。
試合開始直後から高い位置でプレスをかけ、ボールを奪いに行くバルセロナ。
10分には3本目の左CKからアンリが後ろにすらし、ピケがモッタのルーズなマークをモノともせずゲットし、先制する!!
モッタはマークをルーズにし、腕で押さえようとしたがピケの強さに負けてしまった。
シャビ、イニエスタのボールの受けから散らし、そしてスルーパスの狙いは、インテルの選手たちに的を絞らせないスペースの受けとスルーパスの狙いのためのタイミングを作り出す。
シャビとイニエスタのコンビは素晴らしいリズムとテンポを作り出す!!
ゴール前に人はいるがマークをつかめないインテル・・・
苦しい体勢から奪ったボールをトップの2人、エトーとミリートに入れることが出来ず、サポートも無いインテル!!
追加点は26分・・・
センターに入りボールを受けたシャビが大外にいるダニエウ・アウベスにスルーパス・・・
アウベスは、逆サイドから走りこんだペドロにあわせ、ペドロの左足でシュート!!
追加点を奪う!!
センターに走りこんだシャビにインテルの選手たちがつられ、サイドのマークが甘くなり、アウベスもペドロもフリーになった。
ここまで観ていて、どちらのチームが勤勉か?どちらのチームが攻守に切り替えが早いか?どちらのチームがパス&サポートをキチットプレーしているか?どちらのチームが基本的なマーク&カバーのプレーをしているか?どちらのチームがチェイス&チェックを行っているか?等、本当に基本的なプレーを当たり前のようにプレーしているバルセロナ!!
セリエでは無敵なインテルもUEFAチャンピオン・リーグでは、まだ1勝しかしていないモウリーニョ!!
後半からカンビアッソに代えムンタリを投入・・・
71分、スタンコビッチに代えバロテッリを投入し、右にバロテッリ、ミリート、エトー、ムンタリの並びに変え、攻撃を仕掛けようとする、モウリーニョ。
さらに一番チームプレーを意識し、ゴールを狙っていたミリートに代えクワレスマを投入?
この交代は正直理解できなかった!!
インテルの選手たちはファールでバルセロナの選手を止めるのが精一杯で、このあたりもインテルのこれ以上の強さを求めるモウリーニョ監督の手腕ではないだろうか?
余裕を持ってボールを回すバルセロナ!!
精一杯のインテル!!
この試合も天差以上の開きを感じさせる内容だった。
  


Posted by ヤスジ at 12:05Comments(0)ベーシックサッカー

2009年11月24日

迷走するリバプール!!

プレミア・リーグ第13節、アンフィールドで行われた7位リバプール対6位マンチェスター・シティ戦!!
前半5分にアッガーが出血のため、ジキリヤコフと交代・・・
さらに19分には、バベルがジェラードと交錯し足首を痛め、ベナユンと交代とアクシデントが続く・・・
前半終了間際には、シティのトゥーレが腰を痛がるしぐさを見せ、後半からオヌオハと交代・・・
これといった見せ場も無く、アクシデントの多い試合内容。
後半に入り、試合が動く・・・
先制点は、サパレタのファールからのFKをシュクルテルがアデバイヨールの前でボールをさわり、ゲット!!
シティは左CKからアデバイヨールが同点のヘディングシュートを決める!!
負傷ですでに2人交代枠を使っているベニテスは動かない。
さらに、テベスを投入し、2トップに変更してくるが、ベニテスは動かない。
両サイドDFが前に出れなくなり、攻めはヌゴグの1枚しかなくなる。
逆に、シティのサパレタが攻撃参加してくる。
テベスのキープからアイルランドが上手いタイミングで走りこみゲット・・・
2-1逆転をする!!
しかし、ベニテスは動かない。
何故?
逆点とされた直後ベナユンが同点とする・・・
ヌゴグのシュートを逆サイドでつめ、同点としたのだ!!
残り時間わずかでベニテスが動いた・・・
同点弾をあげたベナユンを交代させた?
ここは、ルーカスではないのか?
今のリバプールは何かおかしい・・・
味方同士でぶつかり負傷交代したり、残り時間やコンディションを考えてベナユンを交代させるには・・・
勝ち点を考えた時、あまりには勝ち点があまりにも離されすぎた。
  


Posted by ヤスジ at 14:51Comments(0)ベーシックサッカー

2009年11月23日

強いチェルシー!!

プレミア・リーグで首位を行くチェルシー・・・
スタッフォード・ブリッジでの1000章mwくぉ果たした、チェルシー・・・
前節、マンチェスター・ユナイテッドにテリーの1点で競り勝ち、29日のアーセナル戦に勝てば、リバプール2-0と優勝もだいぶ現実味を帯びてくる。
何しろ守備力は素晴らしい・・・
奪われた瞬間に切り替えの速さから相手にプレッシャーをかけ、ボールを奪いとってしまう。
失点8はリーグ1位、得点は22とアーセナルに続いての2位。
アンチェロッティ監督に代わり、益々強さが本物味を増した、チェルシー・・・
昨シーズンとはポゼッションでの選手間の距離に違いを感じる・・・
今シーズンの選手間の距離は昨シーズンとは違い近くなり、相手のプレッシャーを上手くはずしている。
また、ボールを奪った瞬間の選手たちの動き出しが早く、パスコースが多い。
攻守における、切り替えの速さだ!!
対ウォルバー・ハンプトン戦では、負傷者が多く何時もの先発メンバーとは違う選手たちが活躍した。
この当たりもチェルシーの強さの一つだ!!
前半を中盤の左に入ったマルーダがドリブルから見事なシュートを決め、右の中盤に入ったエッシェンが2ゴールを奪い、3-0として前半を終了する。
勿論、ドログバ、バラック、ランパート、デコ、R・カルバーリョと負傷で欠いてのメンバーだ!!
それでもこの強さ・・・
いくら今シーズンプレミア・リーグに昇格してきたチーム相手とはいえこの破壊力はすさましい。
後半に入りチェルシーは日系三世のカクタを投入・・・
カクタは移籍問題を起こした当事者だ・・・
日本人の祖父を持ち、2007年にランスからチェルシーに移籍したが、移籍に関して不正があるとの訴えにより、2009年9月にFIFAの仲裁期間はカクタに対して4ヶ月の出場停止と罰金、そしてチェルシーに対して1年間の新規選手獲得と罰金を言い渡された。
ランスの下部組織出新の18歳・・・
左利きで、柔らかな身のこなしからシュートチャンスをも逃さない期待の新人だ!!
さらに、中盤のマティッチ21歳がマルーダに変わり入る。
さらに、カルーに代わりこれまた18歳のイタリア人ストライカーのボリーニが投入される。
ボリーニも16歳でチェルシーにスカウトされ、ユースチームに登録される。
2009年のFAカップ対マンチェスター・ユナイテッド戦でデビユー・・・
2009年9月、トットナム戦でアネルカと交代出場し、この試合がトップリーム09・10シーズンでの1試合目で、今日は2試合目。
システム的にはワントップ、2シャドー、3ボランチの4バックとクリスマス・ツリー型になる。
ボリーニはスピードがありそうなストライカーでこれからが多いに楽しみな、18歳コンビ!!
試合は、4-0での完勝だった。
  


Posted by ヤスジ at 10:20Comments(0)ベーシックサッカー

2009年11月22日

新入部員募集!!

TSCCでは、来年度新4年以上になる部員を募集いたします。
現在、3年生以上で、サッカーに少しでも興味のある人達を募集しています。
サッカーが好きで、ボールと一緒に仲良く、基本的な部分を学んで生きましょう。
お試し期間としましての参加者希望者は、直接会場にこられてトレーニングに参加するするか、下記連絡番号に電話をして、参加ください。

会 場:旧、東海大学第一高等学校サッカー場
練習日:火曜日、木曜日
時 間;19:70~21:00
連絡先;重城
       090-5575-9112  


Posted by ヤスジ at 16:59Comments(0)サッカー塾

2009年11月21日

ウルガイ、出場権獲得!!

1st・legを1-0で勝利し、ホームに帰ってきての2nd・leg・・・
会場はモンテネグロのモンテナリオ・ST。
コスタリカは1点のビハインドを取り返すように、積極的に前に出る・・・
ウルガイもコスタリカ・ゴールに攻め寄せるが、主導権を持って攻撃しているわけではない。
両チームともこの試合にかける気持ちはわかるが、危険なプレーやファールの多い試合となった。
観衆も勝利しか眼に入らず、ボールを奪い返すプレーを煽る。
プレーオフで代表入りし、スタメンに名を連ねた左利きのロベイロが見せる・・・
キックの精度の高さ、視野の広さはこれから十分に名を轟かすだろう。
そんな状況で前半が終わり、後半に入る。
後半途中交代のアブレウが、右サイドでロベイロ、スコッティとつなぎ、スコッティのクロスに頭で合わせ、先制する。
しかしそのわずか4分後、ロングボールからサボリオがシュート、その跳ね返りをセンティノが決めて1-1の同点とする。
以後もファールで相手を止める試合内容になり、エキサイトした観衆により試合は中断されてしまう。
中断の影響でロスタイムが7分という長さになってしまったが、得点は動かず1-1で試合終了!!
ウルガイが1勝1分で本大会の出場権を得たが、南米や中米の試合は本当に熱くなりやすい。
  


Posted by ヤスジ at 10:12Comments(0)ベーシックサッカー

2009年11月20日

ギリシャ、アウエーでの勝利!!

1st・legをホームで0-0と引き分けたギリシャ・・・
2nd・legはウクライナのドンバス・スタジアムで行われた。
オットー・レハーゲル率いるギリシャは、アウエーの戦い方をしっかりと理解し、会場の雰囲気を気にしないように試合に集中できていた。
全員が1点を奪い、アウエーでの1点の重みを感じ、サポーターの声援を逆にプレッシャーに変える戦いを目指し、見事そのとおりの戦い方を披露した。
試合開始から主導権を握り攻撃を仕掛けてくる、ウクライナ・・・
堅い守備からカウンターを仕掛ける、ギリシャ・・・
31分、サマラスからのスルーパスをCBの間で受けたサルビンギデスがそのままCB2人を置き去りにし、GKビヤトフと1対1になり、ゴール右サイドに流し込み、先制する!!
ウクライナは猛然と得点を奪いに来るが次第に攻めが単調になり、身体を張って守るギリシャのゴールを割ることが出来ない。
焦りと使命感が選手たちをゴールしか見られないようにしていく。
後半に入るが状況は変わらない。
プレーの巾も狭くなり、リズムもテンポも無くなり、ただゴリ押しにゴールに迫る幹事の攻めに、ギリシャの守備はGKツォルバスを中心に良く集中し、身体を張り、残りの時間を守り通した。
守りを引き出すようなパスや緩急のある攻めが無く、ギリシャは守りやすかったのではないだろうか?
虎の子の1点を守りきったギリシャは、94年アメリカ大会以来の本大会出場となった。

  


Posted by ヤスジ at 10:25Comments(0)ベーシックサッカー

2009年11月19日

日本代表、4-0での完勝!!

アジアカップ予選リーグ・・・
南アフリカからの移動、コンディションが良いとはいえないが相手は格下の香港。
試合開始直後から積極的に前からゴールを目指してくる香港・・・
受身になった日本代表・・・
中盤を連動させないよう、中盤からのバイタルエリアへのパスを入れさせないように人数をかけ、守備をしっかりと固める香港。
打開をしたのは、長谷部のロングシュート・・・
さすが試合の流れを見て、長谷部がシュートを決め試合の主導権を日本に持ってくる。
しかし、連動した攻撃はまだ見られない・・・
ボールを追い越す選手がいなく、空いたスペースに飛び出す選手や、上手くスペースを生かせない!!
後半に入り、再度香港が元気を盛り返す。
大久保に代わり佐藤が入る。
その佐藤がヘディングでシュートを決め、2点差とする。
後は、日本代表がペースを取り戻し、中村のFKからの直接ゴール、終了間際の岡崎のドリブル突破に対するファールで得たPK・・・
岡崎がKONOPKを決め、年間15得点と釜本氏と並ぶ新記録を樹立!!
全てが上手く行ったようだが、問題点も・・・
スペースを作ったり、スペースに飛び出す動きやペナルティエリア内に入り込むドリブルやパスが少なかった!!
また、スピードアップするための縦パスの入れ方やバイタルエリアへの入り方等など。
今年の日本代表の活動は終わり、各選手は自分のチームに戻り活動する。
  


Posted by ヤスジ at 11:03Comments(0)ベーシックサッカー

2009年11月18日

ポルトガル辛勝!!

2010年ワールドカップ・プレーオフ、ポルトガル対ボスニア・ヘルツゴビナの一戦は、1st・leg、ポルトガルが前半にアウベスが右ナニからのクロスをヘッドで決め、1-0で勝利!!
2nd・legへのアドバンテージを持って、敵地ゼニツアに乗り込むことに成功した。
試合開始、右サイドC・ロナウドに代わりナニが入り、左サイドにはシモンが入った・・・
右サイドのナニを基点に攻撃を組み立てようとするポルトガル・・・
シモンはやや中に入り、スペースを空け、ドゥダがオーバーラップを繰り返す。
中央のアンカーの位置にペペが入り、バイタルエリアとミシモビッチをおさえる。
31分、右からナニが低いクロスをあげるとニアサイドでデコが相手と競り合いながら崩れ、ボールは逆サイドにいたアウベスが頭からボールに飛び込むようにヘディングで決め、先制する。
以後、ポルトガルが主導権を握り攻撃を繰り返すが追加点を奪うことができない。
デコの出来も今一つ・・・
後半に入り、ポルトガルはあまり無理をせず失点をしないように注意した戦い方をしていたようだ。
ボスニア・ヘルツゴビアは75分過ぎに交代出場したビヤニッチからのパスでポルトガルのゴールを脅かす・・・
ゼコのヘディングッシュートはGKエドアルドがはじき、ヤビッチのシュートはポストに嫌われ、クロスバーに跳ねられ、ほんの少しの運があればという場面でしたが、何とか失点せずに1-0で試合終了!!
ポルトガルは1点のリードを守り、18日の2nd・legに向かう。

  


Posted by ヤスジ at 11:37Comments(0)ベーシックサッカー

2009年11月17日

インテル、ローマ、1-1のドロー!!

ジュゼッペ・メアッツァでは負けを知らないモウリーニョ、インテル・・・
今日の試合で150試合目!!
チャンピオン・リーグトヨーロッパ・リーグをはさんでの一戦。
開始3分にブチニッチが独走となり、GKのジュリオ・セザールと1対1になる瞬間に背後を追ってきたDFルシオにカットされ、ビックチャンスを逃してしまう。
しかし、そのミスを取り返すようなブチニッチが得点を奪う・・・
右からのマルコ・モッタのクロスボールをブチニッチがルシオに競り勝ちヘディングが決め、先制する。
中盤がダイヤモンドなのか3-1なのか良くわからないが、右にムンタリ、中央にビエラ、左にモッタを配置するがバイタルエリアのカバーがハッキリしない。
インテルの選手たちは事前に良いポジショニングを取ることが無く、後手を踏んでの守備に入り、ボールを奪いに行くためファールが多くなる。
このあたりをモウリーニョはどのように考えているのだろうか・・・
あまり厳しく指導しているようにも思えないのだが?
一方ローマの中盤は4枚・・・
ペロッタ、ピサーロ、デロッシ、ブリーギが意外とバランスよくバイタルエリア付近を守る。
後半に入り、スナイデル、バロテッリの2枚換えをしてくる。
中盤が機能していないと観たモウリーニョがスナイデルを入れ、彼に中盤の構成を任せる!!
前線をエトー、ミリート、バロテッリの3枚にし、トップ下スナイデル、スタンコビッチとモッタの2枚をボランチの位置に置いた。
3分、右からのクロスでゴール前混線となりバロテッリが左サイドにいたエトーにパス・・・
エトーはゴール右にシュートを決め、同点!!
その後、攻めるインテルに対してカウンターを仕掛けるローマ・・・
メネスやオカカが可能性を見せたが得点を奪うまでは行かない。
このまま90分間の戦いは終わり、ジュゼッペ・メアッツァでの不敗記録は150となった。
  


Posted by ヤスジ at 11:16Comments(0)ベーシックサッカー

2009年11月16日

スペイン、アルゼンチンを2-1

国際親善試合?スペイン対アルゼンチンの試合がビセンテ・カルデロンで行われ、ヨーロッパ王者のスペインがアルゼンチンをシャビ・アロンソの2得点で、メッシの1点に抑え、2-1で勝利した。
スペインの先発メンバーにフェルナンド・トーレスの名前が無いが、シャビ、イニエスタ、シルバを中心にトップのビジャを含め、セルヒオ・ブスケス、CMのシャビ・アロンソ達は、早いボール回しでリズムを作り、アルゼンチンゴールを守るロメロを脅かした。
右サイドDFのコロッチーニをイニエスタ、ビジャ、シルバ、そしてDFのカプテビラが盛んに攻め、得点を狙う。
16分には、イニエスタ、シルバとつなぎ、シルバのシュートをGKロメロがはじいたところをアロンソがつめて、先制点を奪う。
以後も日本人と同じような体格のイニエスタ、シャビ、シルバが小気味良いボールの回しでアルゼンチンのDFを翻弄する。
次第にアルゼンチンDFは精神的に追い詰められ、ラフなプレーが多くなり、カードが出始める。
後半に入り、プジョルに代わりアルビオルが入り、そのアルビオルが60分にロドリゲスを倒し、PKを与えてしまう。
このPKをメッシが落ち着いて決め、1-1の同点とする。
以後、交代選手も増え、やや真剣勝負から神前試合の様相を見せ始める。
シャビに代えセスク、シルバに代えエグレドを投入。
さらに、イニエスタに代えへスス・ナバス、ビジャに代えマタを投入する。
ヘスス・ナバスは代表初召集であり、リーガでも調子が良く早く見たい選手だったが、ボールが中々でない。
マタとのコンビでのプレーは一見の勝ちがあると思う。
86分にデミチェリスのハンドでPKを得たスペインはアロンソがゴール右隅に決め、勝ち越す。
アルゼンチンの得点力不足を感じさせるプレーと不必要なカードは本大会に入りチーム力を考えたときには考えなければならないと思う。
  


Posted by ヤスジ at 18:19Comments(0)ベーシックサッカー

2009年11月15日

サッカーの母国とサックカー王国の対決!!

ドバイのカリファ・スタジアムで行われた国際親善マッチ、ブラジル対イングランドの一戦は、ブラジルが主導権を握り、イングランドのゴールを脅かす展開から、ニウマールがヘッドで決め、1-0で勝利を飾った。
イングランドはテリー、ランパート、ジェラードが欠場し、中盤、最終ラインがそろわない状態での試合だったが、ブラジルのパスワークに翻弄されてしまった。
右サイドのブラウンが再三に破られ、クロスをあげられた。
攻撃では、ルーニーにボールが出たときのサポートが無く、ルーニーが孤立する場面が多く出てよい形での攻めは見られなかった。
後半に入り、エラーノが斜め後方からのボールをニウマールにあわせ、このボールをヘディングで決め、先制する。
その後、ブラウンのミスからニウマールがGKフォスターに倒されPK!!
このPKをルイス・ファビアーノがキックミスで追加点を奪うことが出来ず・・・
以後もブラジルが主導権を握り、イングランドゴールに猛攻をかけるが結局ゴールを奪うことが出来ず試合終了。
イングランドはサイドDFのグレン・ジョンソン、シュリー・コールの怪我のため出場できないため両サイドから崩され、中盤ではジェラード、ランパードがいないためトップへのサポート不足が目立った。
これでイングランドは対ブラジル戦、8戦連続での勝ち星なしという結果となってしまった。
  


Posted by ヤスジ at 20:19Comments(0)ベーシックサッカー

2009年11月14日

アヤックス完勝???

ヨーロッパリーグ第4戦、ディナモ・ザグレブ対アヤックスの一戦は、クロアチア・ザグレブのマクシミール・スタジアムで無観衆試合で行われた。
最近、アヤックスの試合を見ていないので興味があったが、以外に若い選手たちが多くシステムも4-3-2-1であった。
試合開始直後から肝心な場面でのミスがでていた。
CBの守備も疑問に思うようなプレーが多く、簡単に突破される場面が出ていた。
先制点はエマヌエルソンのFKをバンテリッチがあわせる。
一瞬マークを外したディナモ・ザグレブDF!!
1点のビハインドを必死で追撃するディナモ・ザグレブ・・・
しかし、DFクフレの肘がスアレスの頭に・・・
クフレは一発退場で、10人での戦いとなってしまう。
確かに肘を曲げスアレスの頭にあたっているが・・・
ロスタイムに入り、右サイドを切り裂いたスアレスが低く早いクロスボールを送ると、デ・ゼーウが走りこみ相手DFの前で頭で合わせ追加点を奪う見事何得点だった。
それまでのスアレスはミスも多く相手にボールを奪われる場面が多かったがこの場面が素晴らしい切込みを見せた。
後半に入り、カレーリョのデ・ヨングへのタックルが2枚目のカードとしてとらえられ、退場となってしまう。
以後、9人での戦いを強いられてしまった。
GKブティナが活躍を見せる・・・
数々のシュートをファインセーブし、これ以上の得点を許さない活躍を見せたブティナ!!
残念ながら次のステージに進むことが出来なくなったディナモ・ザグレブ・・・
負傷者も多くベストメンバーでの試合を見たい。
  


Posted by ヤスジ at 11:25Comments(0)ベーシックサッカー

2009年11月13日

ユーべ、1点を守りきる!!

チャンピオンリーグ第4戦、マツカビ・ハイファ戦をテルアビブのラマトガン・スタジアムで戦ったユベントスは、前半ロスタイムにカモラネージのあげた1点を守りきり、勝ち点3を積み上げ、バイレルミュンヘンが敗れたため、決勝トーナメント進出に大きく前進した。
試合開始直後からジエゴを中心に左右に展開し、試合の主導権を握り、ゴールに迫るユーべ!!
マツカビ・ハイファは国内では無敵なチームながら守備、プレッシャーが甘く、簡単にユーべの選手に前を向かせてしまい、自由にプレーさせてしまった。
プレスの甘さ、チェックの甘さが目立ち、国際経験の差が試合の結果として出た感じだった。
マツカビ・ハイファもカタンを中心に攻撃を組み立てるが、ラストパスの精度が足りず、ブッフォンの守るゴールを脅かすまでには行かなかった。
ただ一度、ブッフォンを慌てさせたプレーはカタンの右CKをケイナンが頭で落とし、ドバシリビリが素早く反応しゴールにボールを押し込もうとした時に、ブッフォンが片手で反応しボールをはじきだした時だった。
さすがブッフォン!!
このプレーが無ければ以後の展開はどうなっていたかわからない。
ユベントスは1-0の勝利で大きく決勝トーナメント進出に希望を持たせた。

  


Posted by ヤスジ at 12:01Comments(0)ベーシックサッカー

2009年11月12日

インテル、首位!!

UEFAチャンピオンリーグ第4戦、ディナモ・キエフ対インテルのゲームは、前半21分シェフチェンコのシュートで先制するが、後半インテルの猛攻から41分にミリートが上手いシュートを決め同点、さらに44分にスナイデルが押し込み、2-1での勝利でグループ首位に立った。
インテルは開始2分にスナイデルがシュートを放ち、ディナモ・キエフのサポーターの肝を冷やしたが、次第にインテルの攻撃に慣れたディナモ・キエフがヤルモレンコとシェフチェンコを中心に攻め、21分シェフチェンコのドロップシュートで先制する。
1-0のまま前半を終了し、後半に入る・・・
後半開始からインテルが動く・・・
キブ、カンビアッソに代えバロテッリとモッタを投入し、攻撃陣をさらに厚くする。
攻撃陣を厚くし、猛攻をかけるインテルだがシュートはわずかに外れる。
ミリート、エトーのシュートはほんの数cmの差で得点とならない。
モウリーニョはさらにDFサムエルに代えムンタリを投入し、左サイドからの攻撃を指示・・・
CBを1枚とした残り15分の勝負にかけた。
41分にムンタリの左サイドからの展開をスナイデルがドリブルで内に切り込み、センターにポジションを取っていたミリートにパス・・・
ミリートはコントロールからGKボグシュの逆を突くシュートで同点!!
さらに、44分にはムンタリのシュートをそれまで堅守を誇っていたGKボグシュが脇を通してしまい、つめたミリートがシュート、これをはじいたが、さらにスナイデルが一瞬早くつめ、貴重な決勝点を奪い、グループリーグ首位となる、勝ち点3を奪い取った。
モウリーニョの思い切った采配が勝利を掴み取ったゲームだった。
  


Posted by ヤスジ at 10:06Comments(0)ベーシックサッカー

2009年11月11日

アーセナル決勝進出に王手!!

エミレーツ・スタジアムで行われた対AZ第2戦・・・
第1戦は、終了間際のロスタイムに同点シュートを決められ、ベンゲル監督を怒らせた試合内容から心機一転序盤からアーセナルらしい攻撃の組み立てで指導権を握り、4点を奪い、反撃を1点に押さえ快勝した。
トップに入った、ファン・ベルシを中心に彼がボールを引き出しに来るとアルシャビンとナスリがポジションを移動し、しっかり埋めバランスを崩さない。
中盤でも、後ろの選手たちが開いたスペースを埋め、両サイドDFのオーバーラップからの攻撃は相手の背後を付くプレーで、AZは時間がたつにつれ最終ラインが下がり、トップに入ったベッレが孤立場面が目立つ。
アーセナルのサポートの速さと角度のよさ、そしてボールを追い越す動きは素晴らしく、見ていて楽しい。
セスクが中盤でボールをつなぎチャンスと見るやゴールを奪いに行く・・・
セスクからのクサビやスペースのパスが入ると、サポートにナスリ、ディアビ、エブエ等がサポートからオーバーラップでの突破・・・
相手のマークがきつい時にはサポートの多さを生かしてダイレクトパスからの突破・・・
引いている相手には、ドリブルでの仕掛けからワンツーでの突破・・・
多彩な攻撃で守備の的を絞らせないアーセナル!!
本当に素晴らしい攻撃を見せる。
  


Posted by ヤスジ at 15:59Comments(0)ベーシックサッカー

2009年11月10日

リヨン決勝トーナメント進出!!

リヨンのホームスタジアム、スタッド・ドゥ・ジェルランで行われた、リヨン対リバプールの一戦はバベルが見事なシュートを決め先制するが、残り7分間を守りきれずリサンドロ・ロペスに同点シュートを決められ、1-1のドローで終了・・・
この結果、リヨンは残り2試合を残し、予選リーグを突破した。
リバプールの昨シーズンと大きく違う点は、中盤・・・
アロンソがレアルへ、ジェラードはスポーツヘルニアで会場にも来ていない状況・・・
ジェラードの早く鋭いパスからトーレスへのサポート・・・
アロンソの長い左右への展開のパス・・・
この二つの面が無くなったために両サイドのDFが攻撃に参加し、最終ラインを高い位置に押し上げることが出来ず、中盤の両サイド、カイト、ベナユンが守備のために下がってしまい、トップのトーレスが孤立する場面が多くなっている。
対リヨン戦では、トップ下にはボローニンが入った。
コンディションが万全ではないトーレスだが、その存在感は大きく相手にプレッシャーをかける。
GKロリスの前にことごとくチャンスを阻止されたリバプール・・・
前半は、0-0のスコアレスドローで後半を迎える。
82分にバベルがドリブルから中に切り込み、強烈なシュートで先制する!!
42分にトーレスに代わりヌゴクを投入し、逃げ切りを図るベニテス・・・
だが、逃げ切りが出来ない!!
終了間際ゴール前でリサンドロ・ロペスにDFラインを破られ、同点シュートを決められてしまった。
これで、リヨンは決勝トーナメント進出!!
リバプールは、非常に厳しい状況に置かれてしまった。
  


Posted by ヤスジ at 11:49Comments(0)ベーシックサッカー